2007年10月2日火曜日

CPU周波数の計測モニタアプレットで任意に周波数を設定できるようにする

$ sudo dpkg-reconfigure gnome-applets

cpufreq-selectorをrootにSUIDしてインストールしますか?
・・・で、"はい"と答えればOK!
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2007年9月28日金曜日

起動音の変更:Gnome-Look で常に上位人気の "Borealis"

起動音に飽きた方へ。。。
Gnome-Look で常に上位人気の "Borealis" 。
透明感のあるオトナな雰囲気がいいカンジ!

Ubuntustudio のシステムサウンドよりも若干音の種類が多い、
Gnome-Look 版を手動で入れてみたので、その手順を以下に述べます。

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############### ダウンロードとインストール ###############
Gnome-Look.org にアクセス
http://www.gnome-look.org/

ページ左側 [CONTENT] から [Systemsounds] を選択。
上部タブ [highest rated] を選択。

"Borealis" Sound Theme 0.9a を選択。
ページを下にスクロールして、>download ( Sound Theme ( wav files ) ~15.2MB )
をクリックしてダウンロード。

その下の( Preview ~ ) は、サンプルなので、インストールする前に「試聴」してみるといいかも知れません。

ダウンロードしたファイルを展開しましょ。
$ tar -jxvf Borealis_sound_theme-0.9a.tar.bz2

~/Borealis というフォルダができあがるので、そのフォルダ内に移動。
$ cd Borealis

HP に書かれている手順とは違いますが、
$ sudo sh install.sh

############### 音声の設定 ###############
「システム」>「サウンド」で、「効果音の設定」を開きます。
「サウンド」タブをクリックし、「システムの効果音」で選択。

インストールした音声ファイルは、
/usr/share/sounds/Borealis/ 以下にある。
選択した後、「演奏」ボタンを押して音を確かめることも可能。

設定し終わったら、「閉じる」ボタンを押して終了。

############### アンインストール ###############
インストール終了後、展開してできたフォルダは削除してもいいでしょう。
アンインストールは、
/usr/share/sounds/Borealis/uninstall.sh を実行すればOK。

$ cd /usr/share/sounds/Borealis
$ sudo sh uninstall.sh

はい、以上お疲れさまでした!
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その他、kyo-sanお薦めのサウンドは以下の通りです。
涼しい(物寂しい?)系
Borealis
Rainy Soundscape

暖かい(軽やか)系
Mandriva Open-Close Sounds (ログイン・ログアウトのみ)
Cleanus 1

*Borealis 以外は、インストールのためのスクリプトが用意されておらず、
展開してもサウンドファイルだけ生成されます。

Nvidiaの最新の純正ドライバを導入したい

■はじめに

Nvidiaの純正のドライバを導入したからといって、 Synaptic で入れた nvidia-glx や envy で導入したドライバと比べて、 劇的に速くなるとか、安定するとかいうわけではありません。
すでにほかのさまざまな方法で導入に成功しておられる方は、 あえて手を出す必要はないものだと思います。

グラフィックドライバの導入を手動でやってみたいとか、 たとえコケたりハマッたりする可能性があっても、 新しいバージョンでないと落ち着かないとか、 Nvidia製の最新のグラフィックス・カードを導入して、 どうにもこうにも正常に動作しないとか、 そういう人たち向けです。

コマンド操作が中心になります。
ここでは、エディタとして「vi」を用いています。
設定ファイルの編集時は、使い慣れたエディタで適宜読み替えてください。
Ubuntu、Linux環境を始めて間もない方には、ハードルが高くてリスクも伴うかもしれませんが、 慣れてきて興味が出てきたら、チャレンジしてみてください。

############### 下準備 ###############
必要なパッケージをあらかじめ導入しておく。(コマンドライン端末を起動して入力)

$ sudo aptitude install build-essential linux-source linux-headers-`uname -r` xserver-xorg-dev

############### ドライバのダウンロード ###################
NVIDIA HP から、ドライバをダウンロードする。
http://www.nvidia.com/page/home.html

上段メニュー [DOWNLOAD DRIVERS]から
Option 1 : [Pruduct Type] : GeForce
[Product Series] : GeForce **** Series (お手持ちのカードにあったものを選択)
[Operating System] : Linux 32-bit (x64 の人は Linux 64-bit )
[Language] : English (US)

[Seach] ボタンをクリック。ここでは 32-bit を選択。

(古いカードの人は、ページ下方の OTHER DOWNLOADS & SUPPORT より
Support - Legacy Driver Download System を利用してください)

Download - NVIDIA-Linux-x86-100.14.11-pkg1.run を 適当な場所(ここではユーザのホームディレクトリ)にダウンロード。

→ x64 環境の人は NVIDIA-Linux-x86_64-100.14.11-pkg2.run を。

############### ドライバのインストール ###############
[Ctrl] + [Alt] + [F2] を押して、テキストモードに。
ユーザ名とパスワードを入力。
GDM を停止して X を落としてから、インストール。

$ sudo /etc/init.d/gdm stop
$ sudo sh NVIDIA-Linux-x86-100.14.11-pkg1.run

[Accept] [Yes] [OK] と質問と確認に答えていけば、インストールが始まる。

インストール終了後、「 xorg.conf を自動で書き換えるか?」と(英語で)訊かれるので [Yes] 。
最後に [OK] を押す。テキスト画面に戻ります。

############### 補足 ################
NVIDIA ドライバ導入後、直ちに Compiz Fusion などを導入したいときは、
この時点で設定を済ませてしまうと、あとが楽になるでしょう。

$ sudo nvidia-xconfig --add-argb-glx-visuals --composite とか、

/etc/X11/xorg.conf の Section "Device" に、 Load "dbe" 行を追加するとか。

############### xorg.conf の編集 ###############
xorg.conf を自動で設定してくれるとはいうものの、 どうしても自分で確認しないと気持ちが悪い方は、「見直し」しましょう。

$ sudo vim /etc/X11/xorg.conf

《チェックするポイント》
Section "Device"
Identifier "nVidia Corporation NV** [GeForce 6***]"
Driver "nvidia"
EndSection

## Driver が "nvidia" になっているか確認。

Section "Screen"
Identifier "Default Screen"
Device "nVidia Corporation NV** [GeForce 6***]"
Monitor "Generic Monitor"
DefaultDepth 24
SubSection "Display"
Depth 1
Modes "1280x1024" "1024x768" "800x600" "640x480"
EndSubSection
SubSection "Display"
Depth 4
Modes "1280x1024" "1024x768" "800x600" "640x480"
EndSubSection


《後略》

画面の解像度が正しく記述されているかを確認。
Ubuntu インストール直後、デフォルトのままでは "1024x768" が上限だったので、
該当する箇所すべてに "1280x1024" を追加した( Depth 24 まで)。

############### 設定ファイルの編集 ###############
ふたつのファイルを編集する。
参考HP : http://www.prc.tsukuba.ac.jp/~washo/?p=121

まず、
$ sudo vi /etc/default/linux-restricted-modules-common

DISABLED_MODULES = "" の行を、
DISABLED_MODULES = "nv nvidia_new" に編集。

もひとつ。
$ sudo vi /etc/modprobe.d/lrm-video

エディタで開いた設定ファイルを、すべての行をコメントアウト(行頭に # を挿入して無効化)する。

# Make nvidia/nvidia_legacy and fglrx use /sbin/lrm-video to load
# install fglrx /sbin/lrm-video fglrx $CMDLINE_OPTS
# install nvidia /sbin/lrm-video nvidia $CMDLINE_OPTS
# install nvidia_legacy /sbin/lrm-video nvidia_legacy $CMDLINE_OPTS
# install nvidia_new /sbin/lrm-video nvidia_new $CMDLINE_OPTS

これらの作業をやらないと、再起動しても
nvidia drivers error: Failed to load the NVIDIA kernel module
というエラーが出て、 X が立ち上がらないので注意。

############### 再起動 #################
お疲れ様でした。再起動。
$ sudo /sbin/shutdown -r now

なお、再起動しなくてもXを再起動するだけでもOK!
$ sudo /etc/init.d/gdm restart
どちらでも良いんですけど、あまり再起動したくない人はどうぞ!
############### 以上です #################

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